2018年8月10日 代表者ブログ – フィリピン人奥さんの日本語能力試験

日本語能力試験 | 国際結婚フィリピン日本人に「英検」1~5級があるように、外国人向けに「日本語能力試験」1級~5級がある。(N1~N5)

 

 

大体、日本語能力試験(JLPT)の2級に合格するレベルになると、日本でコンビニで勤められたり、(フィリピン人の多い場所の)携帯電話のショップで勤められたりする。

 

 

1級(N1)を取れれば、企業でオフィスワークができるレベル。大学に通うにしても、3年生、4年生、大学院生は1級(N1)レベルが必要だろう。

 

 

ちなみに、技能実習生でも、「介護」に限っては、入国時に4級レベル(N4)が要求される。

 

 

中国人は、漢字を知っているので、他の外国人より進みが早いが、フィリピン人奥さんにとっては漢字を覚えるのは大変だ。(ちなみに、ウチの奥さん(フィリピン人 28才)のように、漢字をすぐ覚えてしまう&漢字が得意という、まれな特技を持つフィリピン人もいる。自慢で書いているのではないので誤解なきよう)。

 

 

漢字もそうだが、丁寧語とかも大変だね。フィリピンパブに勤めてお客と話して日本語を覚えるのがホステスだが、言葉が汚いとまでは言わないが、丁寧語や尊敬語、謙譲語はフィリピンパブでは使わないので、従って覚えず、従って使えない。漢字も要らないので覚えない。

 

 

それらの者(ホステス)にとって、他の普通の仕事は時給が安くてバカバカしく、夜の世界以外勤める気がないので、日本語能力試験を取る気もない。だから、漢字も、丁寧語も、文法も覚える気はないし、必要もない。

 

 

しゃちょ~う(社長)、という言葉だけ最低限知って、接待がうまければそれで済む。

 

 

夜の世界で働いてしまうと、そういう人たちは、勉強してJLPTを取って、携帯ショップやコンビニで時給800~1,200円なんて、バカバカしくて考えられない。

 

 

だが、しかし、ウチのお客さんたちは、皆さん普通のお仕事(会社勤めとか会社経営とか)をしてらっしゃる方々ばかりなので、奥さんがそういう言葉遣いでは困る。

 

 

奥さんともども会社関係の人たち(上司、同僚、取引先など)に社交で会う機会もあろうし、プライベートでも買い物などの時にばったり出先で会うかもしれない。

 

 

そこで奥さんが、フィリピンパブのお客とホステスが使うようなぞんざいな言葉遣いじゃあ、旦那の男を上げてくれるとは言い難い。

 

 

そもそもウチで紹介する女性は、現地の普通の家庭のお嬢さんなので、ホステスになるようなのとは、資質が違うので、真面目に勉強しようとする。

 

 

ウチで紹介する女性は就労目的で来ている訳ではないので、専業主婦として家庭におさまる、子育てに専念するのが多い。その場合でも、近所の人たちとの会話もある、日本人の友人との会話もある。その時の言葉遣いが、ぞんざいでは、「お里が知れる」などと陰口を叩かれるのがオチだ。

 

 

別に資格オタクを進めている訳ではないので、家庭におさまることになったフィリピン人専業主婦の方がこの検定を受けなくても全く構わないのだが、基礎から、ステップバイステップで、文法、語彙、読解、聴解を、系統立てて、勉強していけるメリットは大きい。語学学校に通っても、結局はこの検定がターゲットになる。

 

 

普通の仕事(パートなど)で働く意思があったとしても、日本語ができないと、あとは工場くらいしかない。コンビニも大変だが、工場は肉体労働でかなり大変。(そもそも日本人がやりたくない仕事をやるわけだから)

 

 

毎年、7月と12月に試験があります。皆様の奥様の進行具合は如何ですか?まずは、5級(N5)から、あせらず、気長に暖かく見守って、奥様を応援してやって下さい。

 

日本語能力試験(JLPT)