フィリピン女性とのお見合いから結婚までの流れ
結婚コースをお申込みされた日本人男性は、基本的に3回の渡航で、お見合いから結婚までを完了することになります。(どうしても会社の休みがとれない場合、2回渡航でも不可能ではありませんので、ご相談下さい)
1.一回目の渡航 - お見合い
2泊3日~。どうしても会社の休みがとれないという方は1泊2日でも可能ですので、ご相談ください。
1回目の渡航時がお見合いとなり、具体的なスケジュールは以下の通りです。
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1男性は日本を午前便(朝9時~10時頃発)で出発していただきます
マニラには、午後1時~2時くらいの間に到着します。日本航空(JAL)でも、全日空(ANA)でも、フィリピン航空でも、ジップエアでもOKです。
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2現地のスタッフがマニラ国際空港(ニノイ・アキノ国際空港・通称ナイアNAIA)までお迎えにあがり、男性をお待ちしています。
マニラ国際空港(ニノイ・アキノ国際空港)での待ち合わせ場所は、航空会社ごとにターミナルが異なりますので、「フィリピン・マニラ国際空港での待ち合わせ場所」のページの説明と写真をご参照下さい。まず、迷うことはありませんが、念の為。
私共(日本サイド)と、男性は、事前にLineやViberでつながっていっていただくので、ポケットwifiさえ、日本でレンタルして持って行っていただければ、何かあった時でもこちら(日本)と無料で通話の料金を気にせず連絡がとれます。
日本語堪能の現地スタッフが、皆様の空港到着時から、お見合い中はもちろん、最終日の空港お見送りまで、常時アテンドをいたしますので、ご心配はありません。
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3スタッフは、空港から、男性と一緒にホテルまで行き、チェックインのお手伝いをいたします。
ホテルはあらかじめこちらで予約して取っておきます。
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4ホテルにチェックインし、荷物を部屋に置いたら、早速、お見合いの場所に向かいます。
女性とのご対面(お見合い)です。緊張を解き、リラックスした雰囲気で進める為に、飲食をしながら、徐々に打ち解けていけるような状況から始めます。
お見合いの様子、アクティビティの様子などは、実際の様子を写した、「フィリピン女性とのお見合い、デート、結婚の実績写真」や、「実績ビデオ・動画」のページをご参照下さい。
彼女のご家族たちとどこかで待ち合わせして食事したり、もしくは彼女の家に、ピザや、パンシット(焼きそば)や、コーラやケーキなどをたくさん買っていって、訪問されてもいいです(そうすると、余った食べ物や飲み物は、後で家族・親戚が食べられるので、喜ばれます)。
すべて現地スタッフが付き添いますのでご安心下さい。後日、入管に対して花嫁の在留資格認定証明書を申請する際、真正なる結婚である事を立証する為の資料となりますので、要所要所でスタッフが写真を撮ります。
午後便でお帰りになるとしても、最低2時間前にはチェックインしなければなりませんので、早めに空港でチェックインして、その後、余った時間を空港でご婚約者さまと過ごされるのがいいでしょう。
2.二回目の渡航 - 書類提出
3泊4日~4泊5日。平日を2~3日含める必要があります(在フィリピン日本国大使館が休館でない日。現地市役所が休みでない日)。
2回目の渡航では、マニラの日本国大使館にて、婚姻要件具備証明書の申請をします。
1回目の渡航時と同様、現地スタッフがずっと皆様に付きっきりでアテンドいたしますので、ご心配は要りません。
婚姻要件具備証明書が発行されたら、女性の住む地域の市役所にて、結婚許可証の申請に行きます。婚前セミナーも受けます。
現地市役所にて結婚許可証の申請が受け付けられますと、フィリピンでは男性の誰と女性の誰が結婚を申請していると一般に公示され(10日間。休日を含むか含まないかは、その市役所による)、その婚姻に異存がなければ晴れて結婚許可がでますが、10日間フィリピンにいる事は難しいので、結婚許可証を現地市役所に申請した時点で、皆様は日本に一旦帰国します。
3.三回目の渡航 - 結婚式
2泊3日~。どうしても会社の休みがとれないという方は1泊2日でも可能ですので、ご相談ください。
3回目の渡航で、結婚式を挙げます。
フィリピンにおいて結婚の挙式は非常に重要です。
神父(カトリックなので神父。プロテスタントの場合は牧師ですが、フィリピン人は大半がカトリック)や裁判官などがつとめる「結婚遂行担当官」と、2人の証人の立会いの元で、結婚当事者双方が結婚宣誓し、結婚契約書を取り交わすという法的な意味があり、日本のように婚姻届だけで法的な婚姻関係にはなりません。この際、結婚指輪も必要となります。
◆結婚式・披露宴のための新郎の準備(日本)
結婚式で使う指輪と、ハンコと、スーツとワイシャツとネクタイをご持参ください。新郎様によっては、スーツでなくて、タキシードを購入して着られる方もいらっしゃいますし、フィリピンの正装であるバロンタガログを購入して着られる方もいらっしゃいます。
◆結婚式・披露宴のための準備(フィリピン)
- ・結婚式・披露宴への招待(女性の家族・親戚・友人)や、会場の手配などはすべてこちらで準備をしておきます。
- ・神父(または裁判官などの結婚遂行担当官)、結婚を見届ける立会人(証人)なども、すべてこちらで手配しておきます。
- ・結婚式・披露宴は、両親、親族、友人の立会いのもとで行われます。新郎側は本人のみでもOKですし、ご親戚の方をお連れになって渡航されても結構です。
- ・結婚式・披露宴の様子は、現地スタッフが写真に撮ります。後日、花嫁の在留資格認定証明書を申請する際、重要な添付資料になります。
4.日本での婚姻手続き開始&花嫁のパスポート申請
新郎は、日本の役所へ婚姻届を提出し、日本の入国管理局へは在留資格認定証明書の申請をします。この、入管への在留資格認定証明書の申請が、一番のヤマ場です。
入管に提出した在留資格認定証明書の申請は、いかに入管の業務がたまっているかにより大きく異なります。2ヶ月で出るという場合も、7~8ヶ月という場合もあります。もちろん、申請書類に不備があれば、追加の資料や説明を求められたりしますので、更に長引きます。
ちなみにウチのお客様での最短交付は、2週間でした。
入管から在留資格認定証明書が発給されましたら、原本を花嫁に送っていただきます。新婦は在フィリピン日本大使館にビザの申請を行います(正確には代理店経由での申請)。日本への入国ビザが発行されましたら、次は、CFOセミナーを受け、いよいよ来日となります。
5.花嫁の来日
新婦をフィリピンまで迎えに行って一緒に連れて帰ってきてもいいですし、新婦に、日本までの片道航空券で、一人で来日させてもいいでしょう。その時はもちろん、到着空港にて新婦のお出迎えをお願いいたします。空港で在留カードが発行されます。