国際結婚は離婚率が高めって本当?実際どうなのか徹底追及

国際結婚の女性

日本は外国人に対して閉鎖的な国といわれてきました、戦後から80年以上の月日が経ちグローバル化の追い風が吹きつつあります。

こうした変化に伴い労働力確保だけでなく、国際結婚による少子高齢化対策としても期待されるようになりました。

一見するとまだまだ国際結婚は少ないのではないかと感じますが、政府が2015年に行った人口動態調査では外国人との結婚は年間で2万組が誕生しています。

しかし、その一方でこの半数にあたる1万組強のカップルが毎年離婚しています。

日本人同士のカップルと比較すると多いように感じますが、なぜ国際結婚では多くのカップルが離婚してしまうのでしょうか。

当記事では、この疑問に関するアンサーを考えていきます。

離婚率の定義を確認しよう。見方で変わる離婚率

結論からいってしまえば国際結婚の離婚率が高いというのは見かけ上の数字であり、実態は少し異なります。

これは統計の計算方法によって起こる誤解なのです。

離婚率をみる計算方法は2種類あり、それらを混同して考えてしまうため、誤解を生んでいるというのが現状です。

計算方法は具体的に以下の2つです。

その年結婚したカップルがその年に何組離婚したか
現在存在するすべてのカップルが年間で何組離婚したか

これらはよく考えればかなり違います。

後者は「有配偶離婚率」といい、平成27年に実施された厚生労働省人口動態調査では国際結婚したカップルの「累計」は約43万組なのに対して「調査対象年」に離婚したカップルは約1万組であり、離婚率をみると3パーセント程度にすぎません。

もっとわかりやすくいえば、結婚した数と離婚した数を考える際に年単位で見なければならない数値とそうでない数値が混同しているため、離婚率が5割近いという大きな差が生まれます。

有配偶離婚率の離婚率に関しては一般的な日本人カップルとあまり変わりませんので、外国人女性との結婚が特別うまくいかないという根拠はどこにもないのです。

主な国別有配偶離婚率の高い国は?

国際結婚が特別離婚率が高いわけではないことは前項で説明しましたが、外国人女性と結婚した場合は宗教や文化、考え方の違いから離婚してしまうケースは少なくありません。

結婚した相手の国の国籍によっては習慣や文化による相性の悪さから有配偶離婚率が高くなってしまうことも否定できないというわけです。

では実際にどこの国の女性との相性が悪いのでしょうか。

当項目では、主な国別有配偶離婚率をあげて考えてみたいと思います。

 

ベトナム人

ベトナム人との国際結婚の離婚率は公表されていません。

その理由は近年までベトナム人との結婚数自体がそんなに多くはなかったからで、政府の調査データに反映されていないのです。

ただ、最近はベトナム人との結婚が増えており、日本人との夫婦数は現在3403組ほどになっています。

将来的には離婚数も公表される可能性もありますので、その際は要チェックです。

中国人

中国人は歴史的な背景から反日の方が多いという印象があり、相性が悪いように思えますが、実際の離婚率は2.8パーセントです。

タイ人

タイ人女性との離婚率は全体からすると高いという結果が出ています。

離婚率は3.8パーセントなので、数字的にはそんなに高くはありませんが相性の面で考えるとあまりよくないのかもしれません。

根本的な違いとしてあげられるのはタイ人は人を許す方針なのに対して、日本人は人を許さない方針だということです。

日本では他人に迷惑はできるかぎりかけないという考えのもと生活していますが、タイ人は人に迷惑をかけてもお互い様という考えでいます。

迷惑を人にかけるけどかけられても構わないというスタンスが日本人のアイデンティティと合わないというのが離婚理由のひとつといえるのではないでしょうか。

アメリカ人

アメリカ人との離婚率は2.9パーセントなので、国際結婚全体からみても低めといえます。

テレビのニュースなどでアメリカの文化に触れる機会は日本人のなかでもあり、相手に対する理解が進んでいる点が大きいといえます。

これはアメリカ側も同じで、友好国として長年歩みを共にしているといった点が大きいのではないでしょうか。

アジア人女性とは相性がいい?離婚理由で多いものはなに

近年アジア人は貴重な労働力として多くの人が来日しており、日本人男性と触れ合う機会が増えていることから国際結婚に発展するといったケースが増えているようです。

その一方で不幸にも離婚してしまうカップルも少なくなく、離婚率もそれなりに高いのは無視できない事実です。

せっかく国を超えて出会った二人はなぜ離婚してしまうのでしょうか。

当項目では、外国人カップルの中で最も多いアジア人女性との離婚理由をあげて解説します。

日本人男性×中国人女性

日本人男性と中国人女性の相性は比較的良いとされます。

しかし、離婚理由としては中国人女性の性格のキツさがあげられます。

中国人女性は思ったことを伝えないのはよくないという理由から相手の気持ちはあまり考えずズバズバと言う女性が比較的多いです。

メンタルの強い日本人男性ならまだしも、多くの日本人男性は女性から厳しいことをいわれるのは慣れていないという方もいるので中国人女性から逃げ出してしまうということがあるとのことです。

日本人男性×韓国人女性

韓国人女性は気が強いだけではなく、プライドも高いという気質を持ち合わせています。

日本人男性の常識では、女性はか弱く優しいものというイメージがどうしても抜けませんが、韓国人女性は厳しい学歴社会や格差社会で生き抜いてきた人が多いからでしょう。

韓国人女性の気高い態度は相手のことを考えていないと思われ日本人男性からすると怖かったり、傲慢(ごうまん)だと感じることが多いようです。

とはいえ、男勝りな一面もあるいっぽうかわいらしいところもあり、よくよく見れば信用できる面もあるので結局は相性のよい韓国人女性と出会えれば問題ないのではないでしょうか。

その場の気分で結婚していませんか?

国際結婚相談所やマッチングサイトには寂しさを埋めるためであったり、一緒にクラスパートナーがほしいといった短絡的な考え方で利用している方も多くいます。

しかし、結婚はライフイベントの中で最も重要なものであり、よく考えずに結婚してしまうとお互いが一生後悔することになります。

日本人同士はもちろん、外国人女性との結婚は将来設計を念入りに立てなければかならず不幸になります。

結婚を残念な結果に終わらせないためにもよく計画を立てておきましょう。

国際カップルのさまざまな離婚理由とは

国際カップルの離婚理由もメジャーなものから、驚くべき理由までさまざまです。

実際にはどのような理由で離婚しているのでしょうか。

当項目では、離婚理由について深堀していきます。

根本的な原因は日本人同士と変わらない?

国際結婚の離婚理由は根本的な原因は日本同士と変わりません。

多くは生活上の価値観の違いや、金銭問題、教育に関する問題があげられます。

性格の不一致が招くもので、結局は当人同士の相性の問題が大きいといえます。

家庭内暴力

家庭内暴力は国際結婚の離婚にも大きく影響しています。

配偶者からの暴力を受けているのは8割程度が女性ですが、2割程度は男性もいます。
家庭内での暴力の度合いによっても離婚するかどうかの基準は異なりますが、離婚理由にあたるほどの暴力は特に厳しいものがあるので、十分に離婚が考えられます。

悪質結婚相談所。不自然な結婚理由

悪質結婚相談所と利用者がグルになっての詐欺や偽装結婚なども離婚理由のひとつです。

気づいた時には遅かったということも十分に考えられますが、外国人女性のなかには日本人の財産やビザが目的の方もいます。

女性が個別に悪事を働くのであれば、気づいた時には十分に離婚理由として考えられます。

厄介な点は結婚相談所そのものがグルになっている点です。

結婚相談所が悪事を手引きしたり、成婚料目当てというケースもあります。

このような被害にあわないためには成婚前の確認をしっかりしておく必要があるといえるでしょう。

子育ての問題

国籍や文化が違えば教育に関しての考え方の違いが離婚理由になることもあります。

宗教的な問題や子供の名前、国籍といった話し合いのなかから生じるすれ違いももちろんですが、多くは学校に通わせるかどうかといった教育の問題があげられます。

トラブルを防ぐためには事前にお互いの国が教育に対してそれぞれどういった考え方をもっているのかあらかじめ確認しておくとよいでしょう。

国際結婚にみるコミュニケーション問題の根深さ

国際結婚は言語はもちろん、多くの場合は文化や考え方、宗教の違いからコミュニケーションが日本人同士に比べてとりにくいです。

お互いを否定するのではなく、受け入れて考える姿勢が日本人同士よりもより求められます。

相手への思いやりを大切にすることがうまくいく秘訣です。

まとめ

国際結婚は離婚率が高いというのは誤解であることが分かって頂けたかと思いますが、国際結婚ならではの理由で離婚するカップルは少なくありません。

国際結婚は日本人同士の結婚と比べればハードルは高く、お互いに乗り越えていかなければならない壁は高いといえます。

まずはお互いのことをしっかり理解した上で2人の結婚生活に関して真剣に考える姿勢を大切にしましょう。

結果的に離婚することなく理想の夫婦になれるはずです。

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